SEとは文字通り、ITシステムを作る人を指します。
SEの仕事内容は、企業によって多種多様です。
システムの設計図である要件定義のみを行う人や、基本設計から実際にプログラムを書く人もいます。
そのため仕事の幅が非常に広く、細かい部分の勉強を行っていても、その知識を入社してから全く使わないといったことも考えられます。
したがって、初心者ほどITの知識を広く勉強することが大切です。
ITの知識を習得するための勉強法として、独立行政法人情報処理推進機構が行っている、情報処理技術者試験の勉強を行うことが挙げられます。
情報処理技術者試験はスキルレベルが1から4まであり、IT勉強を始めたばかりの人からある程度の経験を積んだ人まで、幅広い人に対応しています。
この試験は国家試験なので、合格して資格を取得すれば自分のITスキルを客観的に示すことができます。
そのためIT勉強を始めたばかりの人は、ITパスポート試験や基本情報技術者試験を目指すと良いでしょう。
ある程度の知識がありプログラミングも少しは行えるのなら、さらなるスキルアップを目指し、Webで公開されているプログラミングの問題集を解いてみたり、ハッカソンに参加してみるのも良いでしょう。
ハッカソンは複数人がチームになって限られた時間でアプリケーションなどのモノづくりを行うため、ソフトウェア開発の最初から最後までを体験することができます。
SEとして業務を行う上で必須となるスキルを身につけることができるので、非常におすすめです。